香芝の月乃日和。ランニング・マラソンで間違ったフォームは怪我の原因。

近年、ライフスタイルの「健康志向」化があり、ランニングやマラソンは誰でも気軽に取り組むことが出来る運動として爆発的に人気が出てきました。

運動不足でメタボなお腹になってきた…健康診断で血液のデータが思わしくない…健康の為に何かしないと…ってなったと時に、道具も要らず、スキルも要らず、独りで手っ取り早く始められるのがランニングであり、マラソンであるからです。

スポーツジムやフィットネスジムなどで減量目的でランニングマシーンで走っている方もそうですね。

確かに、ランニングやマラソンをする際の「走る」という行為は他のスポーツと大きく違い特別なスキルが必要ないですが、その為に走るフォームは軽視されがちで、我流で走っている方がほとんどです。

「健康志向」で運動をしようっていう思いは素晴らしいのですが、ランニングやマラソンをすることによって身体を傷めてしまうことも少なくはありません。

間違ったフォームで走るということは身体に余計な負荷をかけていることになるので、健康のための運動で、怪我をして健康を損なうことだってあるのです。

ランニングやマラソンで間違ったフォームで走ることによる、ポピュラーな怪我は、

●腰
腰痛（腰が痛くなる）
坐骨神経痛（ざこつしんけいつう、足がしびれたり、力が入らなくなる）

●膝
腸脛靭帯炎（ちょうけいじんたいえん、膝の外側が痛くなる）
鵞足炎（がそくえん、膝の内側が痛くなる）
膝蓋靱帯炎（しつがいじんたいえん、膝のお皿の下が痛くなる）

●足首・足
アキレス腱炎（アキレス腱が痛くなる）
捻挫（足首の靱帯を傷めて足首が痛くなる）
足底腱膜炎（そくていけんまくえん、足の裏が痛くなる）

など、脚の怪我を中心に多くあります。違ったフォームで走り続けると「痛み」が必ず起きます。痛みは身体からのサインです。

痛みは「このまま続けると重篤な身体の損傷に繋がるから、今すぐそのやり方を改善させなさい」とう身体からのサインだと謙虚に捉え、改善させる必要があります。

技術的な側面はランニングクラブやマラソンクラブなどでコーチを受け教わるのが一番ですが、いいフォームで怪我無く走れるようにするには、常日頃の姿勢の意識が大事です。

「走る」という動作のフォームは、普段の「立ち姿勢」と「歩く動作」のフォームの延長線上にあります。

プロではない市民ランナーは、走っている時間よりも家事や仕事など日常生活を送っている時間のほうが長く、日常での姿勢の意識がランニングやマラソンのフォームを決めると言っても過言ではありません。

とはいえ、「正しい姿勢」がどんな姿勢かわかっている一般の方はほとんどいません。

なんとなく、背筋をピンと伸ばした良い姿勢、猫背じゃない姿勢、といった感じで「明確」に「重心の位置」や「骨盤の位置」、「２６本ある背骨の位置」、「頭蓋骨の位置」なんかを説明できるくらい理解している方は少ないでしょう。

しかし、怪我無くランニングやマラソンを楽しむには「正しい姿勢」は「最低知識」として必要な知識です。例えば料理をしたことがない子供が、怪我無く料理をする為には包丁の持ち方や使い方は絶対に必要な知識ですよね？

月乃日和では「姿勢」や「動きのフォーム」にこだわって、「身体が本来持っている機能を正確にコントロール」することをコンセプトにしたトレーニングを提供します。

目指していく身体は「柔軟性があり、しなやかな動きができる質の良い身体」、「機能美にこだわったひきしまった身体」です。

ランニングやマラソンを怪我無く楽しむ為に、正しいフォームを身に付けることに興味がある方は是非、月乃日和にお越しくださいませ！

香芝の月乃日和。ランニング・マラソンで間違ったフォームは怪我の原因。

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月乃日和
電話番号　0745-44-9302
住所　〒639-0222
奈良県香芝市西真美1-5-1 プラザ西真美4階
営業時間
火木金土曜日 9:00～20:00
水曜日８:00～17:30
定休日　日曜日・月曜日
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2019.09.15